新品のREGAL(リーガル)に底張り(ハーフラバーソール)をしました。
ソールは、もともとレザーのソール(革底)がついています。
このまま履かれる方もおられますが、当店では、底張り(ハーフラバーソール)をすることをお勧めします。
底張り(ハーフラバーソール)をするタイミングですが、しばらく履いて、革をなじませてするのが良いと言われるお店もあるようです。
当店では、おろしたての新品の時にお勧めしています。
確かに、革をなじませから底張りもできますが、使用することで、ソールはすり減ります。
均等にすり減っていけばいいのですが、どこかが片減りしたりします。
すり減ったソールにあわせて、底張りをしないといけませんので、均等なバランスでつける事ができません。
その点、新品状態であれば均等につける事ができます。
新品でも、履かれてすり減った状態でも、必ずペーパーでラバーを張るところを削ります。
削った上にラバーを張ります。
削る事によって、接着材がしっかり浸透して接着力が高まります。
特にレザーソールは、滑りやすく、ラバーソールに比べ減るのも早いです。
基本的にレザーソールが使われている靴の方が、購入するのに費用がかかります。
高いから、底も持ちがいいとかではありません。
先に底張りをする事でオリジナルソールを保護できます。
すり減りが激しくなってくると、張っていたラバーソールもはがれてきますので、歩行中に違和感を感じてきます。
その時は、また底張りをする事で靴が長持ちします。
どうしても、ゴムは張りたくないという方には、レザーのハーフソールもできます。
おたずねください。
修理のbefore、Afterはこちらからどうぞ。
https://shoerepair-tom.com/gallery/20181115-925/